テラスハウスの撮影方法は?カメラ位置はどこ?カメラマンはいる?

テラスハウスの撮影方法

Netflixの世界的な人気番組に成長した「テラスハウス」。
観ていると分かりますが、カメラは「引きの固定」だけではなく、ズームアップしたり、会話している2人のカットバックだったり、動く人間をカメラが追ったりという編集がされています。

そうなると、「一体どうやって撮影しているの?」ということが気になると思います。この記事では、テラスハウスの撮影方法やカメラマンの存在について書いています。

2019.12.15追記:あいのりと比較すると分かりやすい件

テラスハウスの撮影方法は?

テラスハウスの撮影方法について、「modelpress」誌のインタビュー記事で、チーフプロデューサーを務める松本彩夏さんが回答しています。

― テラスハウスの中でカメラは隠されていますか? それとも見えた状態で撮影を行っていますか?

松本氏:カメラはみんなに見えるところにあるので「気づいてたら撮られていた!」ということは基本的にはないです。
隠し録りをしているわけではないので。

出ている子たちも、カメラに映っている自分というのを、どこか意識はしているんだと思いますが、ただ、毎日のことなので、住んで2~3時間すると、カメラが家具のように思えて気にならなくなるという声は、住んでいる子たちからよく聞きます。

モデルプレスより引用

いくつか重要な情報が、書かれています。

・カメラはみんなの見えるところにある。
・隠し撮りをしているわけではない。
・住んでいるとカメラが家具のように思えて気にならなくなる。

ここから分かるのは、カメラは「固定カメラ」が基本で、家具のように思えるほど自然に置いてある、ということです。

「住んで2~3時間」すると慣れると書いてあるのは、「2~3日」の間違いじゃないかなと思いますけど…。(さすがに2,3時間では慣れないでしょう。笑)

確かに、はじめはカメラを意識して行動していても、何日もそれが続けば気にならなくなる、というのは経験していなくても感覚的に理解できます

カメラ目線にならない理由

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また、テラスハウスを観ていて、「カメラが多数存在するにもかかわらず、カメラ目線になる映像が全くない」ということも気になるかと思います。

これは、推測ですが、「カメラの設置されている側の壁は、なるべく見るな」という程度の指示はされているのだと思われます。また、多数のカメラがあると、どのカメラで撮られているか分からないので、カメラ目線にはなりにくいものです。もしカメラ目線になったとしても、編集でカットすればよいだけですので、撮影においてはそれほど大きな問題ではないと思われます。

外撮影でも多数のカメラが?

デート時などの外撮影ではさすがにカメラマンによる撮影が主体だと思われます。カフェでの会話のシーンなどは、固定カメラも使っているでしょうが、移動中などはカメラマンがいないとさすがに無理です。

またカフェ等での会話のシーンでは切り返しのショットが使われていることから、最低でも3台以上のカメラが使われていることが分かります。つまり、どこでデートするかは事前に申請して、お店側にも撮影許可が取られているということです。(食事シーンでは、美味しそうな料理のカットがかならず入りますしね。)

また、番組の見せ場となる告白シーンなどは、かなり大掛かりな撮影が行われていることも推測できます。ハワイ編での玉城大志(ギルティ侍)の福山智可子への告白からのキスシーンでは、手持ちのカメラでかなり寄らないと撮影不可能なカットも使われています。(このシーン、かなり雨が降っていたにもかかわらず、車中ではなく野外での告白にこだわったのは、番組的な要請(演出?)があったんでしょうね。)

外撮影の会話はマイクでないと拾えない

また、観ていて分かる範囲では、「外撮影では、必ずマイクをつけて動いている」ということは確実です。雑踏や海辺にあっては、マイクを付けていない限り、あんなにクリアに会話が拾えることは、あり得ないからです。デート中など、かなりカメラから距離がある場合でも会話はクリアですので、マイクをつけて撮影していることは確実です。

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テラスハウスの撮影のカメラ位置はどこ?

カメラが家具のように思えて気にならなくなる」とのことですので、テラスハウスは、家中にカメラが設置されているのでしょうね。

番組を視聴していて「決してカメラには映らない側」があるのは自然と分かりますが、そちら側には多数のカメラが様々な角度で設置されていることと思われます。特にリビングルームなどの人が多く集まる部屋では、ものすごい量のカメラが設定されているのでしょう。

ズームやフレームの移動は簡単

番組を観ていると、ズームやカメラの視点移動があるので、「カメラマンが撮っているのでは?」と思う人が多いようです。しかし、固定カメラであってもズームやフレームの移動は簡単にできます。

ズームはどうやっているのかというと、引きの撮影で撮ったものを編集の段階で、大きくするだけですので、簡単ですし、動いている人をカメラが追っている映像も、部屋の中であれば、引きの映像でとったものをズームで追っているだけです。

出演者には、「なるべく椅子のあるところに座っていてください」のような指示はされているはずですので、事前にそこを狙ったカメラ配置にすることは容易だと思われます。

しかし、それだけでは説明できないカメラアングルの映像もたくさんでてきます。

テラスハウスの撮影にカメラマンはいる?

再び、チーフプロデューサーを務める松本彩夏さんのインタビューでの発言です。

― カメラは人が撮っていますか? それとも置いてありますか?

松本氏:秘密です!

モデルプレスより引用

カメラは、人が撮っているのか?それとも固定カメラで撮っているのか?との質問に対して、松本彩夏さんの回答は「秘密です!」というもの。

固定カメラだけで撮影しているのであれば、特に「秘密だよ!」と強く言う必要はないはずなので、おそらく「カメラマンが存在する」のではないかと思われますが、いかがでしょうか?多数の機材が置いてある場所に、1人くらい機材を触っている人がいてもそれほど気にならないと思いますので、常時カメラマンは「いる」と思った方が腑に落ちます。

例えば、ハワイ編の終盤で、シェリーとマリコの関係を巡って行われた家族会議でマリコが大泣きする場面がありました。会議の最中に「マリコが廊下で大泣きしているカット」が映し出されていましたが、あの映像は「固定カメラ」ではなく「手持ちカメラ」で撮影されたものと考える方が自然です。つまり、カメラマンが追っているんです。

また、視聴者から人気のあった「ガイ&ニキのキスシーン」は、通常では見ないようなアングルからの撮影が多用されていました。固定カメラだけでなく、カメラマンによる撮影がされていると考えるのが自然です。もしくは、カメラの位置を適宜変更する「黒子のようなスタッフ」が室内にいることが考えられます。

案外、カメラに映らないところでは、メンバー6人以外のスタッフが室内をウロウロしているのが現実なのかもしれませんね。

あいのりと比較すると分かりやすい件

テラスハウスと人気を二分するリアリティショーに「あいのり」があります。「あいのり」では、テラスハウスと違ってカメラマンやスタッフの存在がオープンにされており、登場人物の一部として番組に登場します。「あいのり」では「スタッフとメンバーの関係」すらも、コンテンツの一部なのです。

実際にはテラスハウスも「あいのり」とかなり似た雰囲気で撮影されているものと思われます。カメラマンが同行していたり、メンバーの定期的な個別面談なども当然行われていることでしょう。

つまり、「あいのり」からスタッフを消したリアリティショーが「テラスハウス」だというのが、すべての答えなのだと思います。「あいのり」では、メンバーがスタッフに恋をしてしまったり、というようなことが実際に起こっていますが、同じようなことが「テラスハウス」で起こっていても不思議ではありませんね(笑)。

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テラスハウスの出演者のプライバシー

出演者のプライバシーとテラスハウスの番組上の要請に関してチーフプロデューサーの松本彩夏さんの考えです。

― 出演者の個人的なプライバシーと、番組を面白くする上でのバランスなどは考えていますか?

松本氏:24時間というわけにはいきませんが、出演者の身の上に起こる全ての出来事を記録することが、テラスハウスの企画の根幹にあるので、この番組に出る以上、そのあたりの覚悟は必要だと思いますし、出演者の皆さんにもそのように説明しています。

プライバシーがゼロ!とは言いませんが、いろいろ取り繕うよりも、良いところも悪いところも含め、自分自身の全てを見せた子たちほど、見ている方々から愛されてきたところはあると思います。

みんなから愛されることが決してゴールではないかもしれませんが、この家に住んだ子たちは、多くの人に愛される人であってほしいという願いはあるので、出演者には100%見せるつもりでいてほしいと常々思っています。

モデルプレスより引用

テラスハウスという番組の企画に関して、ネット上で多く問題とされてきたことについて、作り手側のスタンスがよく分かる回答だと思います。

番組として収録されている以上は、カメラの存在が前提ですので、出演者がカメラの存在を意識して生活しているのは当たり前のことです。松本彩夏さんの発言にもありますが、「隠し撮り」をしているわけではないからです。

その上で、「良いところも悪いところも含め、自分自身の全てを見せた子たちほど、見ている方々から愛される」ということですね。

テラスハウスというと、「実際には台本がある」「やらせだ」などといった批判を多く耳にしますが、そこは「視聴者を裏切るような”やらせ”かどうか」という一点につきると思います。その点について、当ブログでは「そのような”やらせ”はないだろう」という立場を取っています。そこは制作者を「信頼」したいと思っています。(一定の「演出」は当然あるだろうと思っています。)

まとめ

以上、色々検討してきましたが、私の考える結論は、「テラスハウスの映らない壁側には、多数のカメラがあらゆる角度で設置されており、カメラマンも存在する。」というものです。

多くの人が一番疑問に思うのは「カメラマンがいるかどうか」だと思いますが、カメラマンがいないと、出演者のアップの映像を、あれだけピントの合った状態で撮影することは難しいと考えるからです。カメラマンを含めたスタッフが常時4、5人はいるんじゃないかな~という考えです。

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